赤福餅は、三重県伊勢市の老舗和菓子店「赤福」を代表する名菓で、創業は宝永4年(1707年)。柔らかいお餅の上に、なめらかなこし餡をのせた「あんころ餅」の一種です。形は伊勢神宮の五十鈴川をイメージしており、餡の三筋は清流、白い餅は川底の小石を表現しています。

■ 赤福餅の定番ラインナップ
- 8個入:900円(税込)
- 12個入:1,300円(税込)
- 銘々箱(2個入):400円(税込)
- 予約制の大型「甑(こしき)」もあり、贈答用にも人気。
■ 消費期限と保存方法
- 春夏(6月1日〜10月4日):製造日含め2日間
- 秋冬(10月5日〜5月31日):製造日含め3日間
- 保存:常温(直射日光・高温多湿を避ける)
赤福は賞味期限が短いので、お土産や配送の際は注意が必要です。
■ 原材料と味のこだわり
北海道産小豆を使用したこし餡、国産もち米を使用した柔らかい餅。
シンプルながらも素材の味が際立ち、手づくりならではの上品な甘さが特徴です。
■ 季節・店舗限定メニュー
- 赤福氷(夏季):抹茶蜜のかき氷の中にこし餡と餅入り
- 赤福ぜんざい(冬季):店内で味わえる温かい甘味
- 白餅黒餅:白小豆・黒糖味の限定品
- 朔日餅(ついたちもち):毎月1日限定、季節ごとの味
■ 銘々箱(2個入り)について
- 内容:赤福餅2個入り(通常の赤福と同内容)
- 価格:400円(税込)
- 栄養成分(1個あたり):92 kcal
- 小分けで配りやすく、手土産や自分用にもぴったり。

■ 感想
今回はお土産で「2個入りの銘々箱」をいただきました。
久しぶりに食べましたが、柔らかいお餅と優しいこし餡の組み合わせが絶品。
やっぱり赤福は別格の美味しさでした。
【まとめ】
赤福餅は、300年以上続く伊勢の味。お餅の柔らかさと上品な餡のバランスが絶妙で、季節限定の赤福氷やぜんざいなど、年間を通して楽しめる魅力があります。伊勢土産の定番として、ぜひ一度味わってみてください。

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