パワースポット「大雄山 最乗寺」へ

神社・仏閣

神奈川県南足柄市にある【大雄山 最乗寺】に車で行ってきました。
山の上、森の中に位置するお寺で、夏でも日陰は涼しく、心が静かになるような空気に包まれています。


◆ 基本情報

  • 名称:大雄山 最乗寺(だいゆうざん さいじょうじ)
  • 住所:神奈川県南足柄市大雄町1157
  • 電話番号:0465-74-3121
  • 宗派:曹洞宗
  • 創建:応永元年(1394年)
  • 開山:了庵慧明禅師
  • 本尊:釈迦牟尼仏
  • 公式サイトhttps://daiyuuzan.or.jp

◆ 歴史と伝説

600年以上の歴史を持ち、関東屈指の霊場として知られる最乗寺。
開山の了庵慧明禅師は、大鷲に導かれてこの地を選び、寺を建立したという伝説が残っています。
創建に尽力した「道了尊者」は、寺の完成と共に天狗に姿を変え、山に姿を隠したと伝えられ、今も守護神として祀られています。


◆ 境内と見どころ

広大な境内(約43万㎡)には、30以上の堂宇が点在。
特に参道の杉並木(樹齢500年以上・県天然記念物)は圧巻で、歩くだけで心が洗われるようでした。

当日は日曜の晴れでしたが、参拝客はそれほど多くなく、ゆっくりと境内を巡れました。
総受付でお札をお願いし、長い階段(約45度の傾斜)を上って境内を散策。
途中、天狗の団扇や巨大な下駄など、道了尊にまつわる伝説の数々が目を引きます。

御真殿(妙覚宝殿)からは僧侶の御祈祷の声が響き、荘厳な空気に包まれました。
本堂(護国殿)の中も見学させていただき、立派な柱と煌びやかな天井装飾に目を奪われました(撮影は控えました)。


◆ アクセスと駐車場

交通手段詳細
電車小田原駅 → 大雄山線「大雄山駅」(約21分)
→ バスで道了尊行き(約10分)→ 終点下車、徒歩10分
東名高速「大井松田IC」から約20分、小田原から約30分
駐車場無料250台分あり(境内入口近く)

◆ まとめ

静けさと自然、そして歴史と伝説が融合した「大雄山 最乗寺」。
荘厳な空気に包まれた境内を歩くことで、心がスッと整っていくような感覚がありました。

久しぶりに訪れた山中の静かな空間で、自分を見つめ直す時間を持てたことに感謝。
また季節を変えて再訪したくなる、まさに「パワースポット」でした。

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